皆さん、こんにちは。 Fitness IT Coodinator「M氏」です。 先日(11/27)のテレビ東京「WBS(ワールドビジネスサテライト)」でも取り上げられた『モーションキャプチャ技術』をご存じでしょうか? モーションキャプチャとは…人やモノの動きをデジタルデータにする技術です。 CGキャラクターのアニメーションやスポーツ選手の動きの解析などに利用され、人体の動作の特徴となる部位にマーカーを付けて、その位置と動きを3次元で測定し、データ化して記録する技術です。 その技術が、いまは『マーカーレスモーションキャプチャ技術』に進化しました。
マーカーレスモーションキャプチャは、マーカーやモーション・キャプチャ・スーツが不要で、ビデオカメラの映像から人間の自然な動きを抽出する技術。即ち、人体にマーカーをつけなくても、カメラなどを用いて動きを捉える技術です。
既に身近な世界でもこの技術は活かされていますね。
例えば・・・
・アパターをリアルな形で動かす
・スポーツのリアルタイムコーチング
・姿勢/動作解析
・熟練の技をキャプチャして、次の世代へ引き継ぐ
等々・・・
先日のWBSでは、体操競技において、競技者の動作をセンシングし、数値データとして分析することでAIが技を自動判定し、その結果を画面に表示したり、関節の角度などの審判が正確な体の動きを見たい場面の数値情報を表示したりすることで、同一基準による正確な判定を支援することができるようになる話や実際に野球の経験の無い女子アナウンサーがバットを振ってみると全く球に当たらなかったのが、キャプチャ技術でスイングするタイミングを分析し、その女子アナに伝えてバットを振ってみると球が当たるようになった、という実例も紹介していました。
今なら、TVerの「見逃し配信」で、12月5日(木)15:59まで見られるようなので、ぜひ一度、見て下さいね!(番組開始から22分30秒後ぐらいからの「動きのビジネス化」というテーマの中で、10分ぐらい採り上げられています。) https://tver.jp/episodes/epaih74v1e
弊社でもこの「マーカーレスモーションキャプチャ」技術を活用してフィットネスに活かせないか?研究・企画しています。興味のある方は、ぜひお問合せ下さい。
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